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いでまい食堂

しあわせごはんとおやつ、ときどきおはなし

Ska vi fika?

おやつ

f:id:bamuse0411:20160928224222j:plainハッロングロットル(ラズベリージャムクッキー)

ペッパルカーコル(スパイスクッキー)

ハーベルグリンクッキー(オートミールクッキー)

 

北欧のお話会に作りました。

ハッロングロットルは丸くした生地の真ん中に指でくぼみをつけてジャムを入れて焼きますが、スウェーデン語で『ラズベリーの洞窟』という意味だそうです。すてきですね〜。

 

「Ska vi fika?(スカ ヴィ フィーカ?)」は「お茶しませんか?」の意味。

スウェーデンでは、カフェでも家でも職場でもどこでも1日に何度もみんなでお茶をするそうです。fika にはコーヒーと甘いお菓子がセットです。ひとりで休憩するのとはちょっとちがって、何人かで一緒に楽しくおしゃべりしながら一息入れるかんじみたいです。

fikaは潤滑油だそうで、みんなでくつろいでコーヒーを飲んでおやつを食べてコミニュケーションすることで人と人の関係を円滑にしたり、上下関係もないので会議では生まれないアイデアや意見が出たりするそうです。あとスウェーデンの方はみんなカフェが大好きですが、カフェの通りに面した1番いい席には年配の方が通されるそうですよ。すてきですね。

 

 

「Lagom(ラーゴム)」は、ちょうどいい、ほどよい、ほどほどにという意味だそう。何ごともちょうどよく、ほどよく。lagomは主観的でいい意味で使われます。その昔、バイキングの時代に、お酒が全員に回るようにと配分を考えてそれぞれが丁度良い量だけを飲む 「laget om」(みんなで) が語源と言われているそうです。

スウェーデンといえばすてきなインテリアを思い浮かべますが、例えばいつも見えている棚はきれいにディスプレイしてあってもその下の見えてない箱の中とか、机の引き出しの中とかはぐちゃ〜っとしているとか。でもえへへ、て感じみたいです。(インテリアもただきれいに飾るということではなく、それぞれの大切にしていることとかテーマやストーリーがあってのすてきなインテリアなんですって)

 

自然享受権いう法的権利があって、ルールを守れば国や他人の山とか森に勝手に入ってもいいという権利です。さらにそこできのこを採ったりベリーを摘んだり、テントも張ったりしてもいいそうです。そしてそこにもlagomの精神があって、たくさんきのこが生えているからといって採り過ぎない、山ほどベリーがなっていたとしても欲張らない、ほどよく必要な分だけわけてもらう。

 

lagomの精神はすごくすてきだと思います。欲張らないで自分の必要な分だけ、他の人にも分け合う、みんなで分け合う。それは生きてく上でのあらゆる面で、とても大切なことのひとつだと思います。

 

 

それから「買い物は投票」という意識があって、自分の好きなもの、大切にしたいもの、受けつがれてほしいものなどにお金を出すそうです。高価なものだけじゃなくて、日常のものスポンジひとつでもいいものを買って長く使って、作っている人にも投票する。必要なもの欲しいものでもとりあえずで買わない。何度もいろんなものを見て、お部屋に合うかな?大きさはどうかな?ずっと使えそうかな?使い勝手は?などなど大丈夫だなと思ったらやっと買うそうです。

ちょっと高いかな、と思うものでも実際に作り方を知ったり、作っている人と話しをしたりするとその値段に納得しこの人から買いたいと思うことがあると思います。それが日常的な意識にあるのだろうし、きっと想像力が豊かなんでしょうね。

 

安い値付で売られている商品を見ると、私の母は「作っている人がかわいそう」と言います。作り手側としてもいい商品なら自信を持って価値をつけていいのだと知らされました。

 

 

あと、照明は窓の真ん中になるように設置されていて、窓辺にはグリーンが置かれている。これは外から窓を見たときに暖かい灯とグリーンが見えるようにという気遣いだそうです。外が寒くても暗くても、窓の暖かい灯を見てほっとできるようにだとか、すてきですね。

 

ほかにもいろいろありましたが、自分や日本とも共通するところもあったし見習うところもたくさんありました。すてきですね、と何度も言ってしましましたが本当にすてきでした〜、そしてすっごくスウェーデンに行きたくなりました!!行きたい〜!